ギンガメアジの探索ルール

天気:晴れ 気温:20℃ 水温:23℃ 透明度:25m

リクエストのギンガメアジ。

今日もバッチリ会えた~。


を通り越して、ギンガメのほうからどんどん近づいて
手が届くような距離に!


写真はないけど時々”プチ”トルネードも!!
数年前の全盛期を思い出すような光景でした。

まだ群れは小さいとはいえここまで警戒されないように
戻ってきてくれたのはギンガメにストレスを与えず
焦らずに待ち続けた成果かもしれません。

さらにこれを継続して見事なギンガメトルネードを安定して見せて
くれるようになるまで、まずは水中で群れにコンタクトする前に
ストレスを与えないようにするためのルールが必要です。
※沖永良部島のダイビングショップスタッフが守るべきルールです。

  1. ギンガメから見える範囲で投錨しない。
  2. 船をギンガメに近づけない。
  3. ギンガメ観察目的のシュノーケリングをしない
  4. テリトリーから追い出す方向へアプローチしない
  5. エリア内で”潜水器付ほこ突漁”をしない、させない。

とにかく「ギンガメを驚かせない」ことが重要です!

上記ルールの理由はこちら。↓↓

  1. 海中を覗きギンガメが周囲にいないことを確認してから係留する。可能な限りテリトリー内に投錨しない。ドリフトダイビング推奨。
  2. 船が視界に入ると群れは逃げます。船からの直接的な探索は絶対にしない。
  3. 水面からのアプローチをギンガメは特に嫌います。探索は慣れた現地ガイド1名で行う。
  4. ギンガメのテリトリーの外に追いやるとビックリして逃走します。トルネードもしなくなります。
  5. タンク背負って水中銃漁をするとエアーの音で魚が逃げるようになっていきます。

元祖ギンガメ天国=粟国島では言わずと知れたマナーですね。

ギンガメアジに関しては一度どん底を思い知った沖永良部のダイビングショップ。
逆にそのおかげで特にマクロに関してかなり発掘が進み、それを目当てに
潜りに来るお客さんが増えてきてるのは素直に喜ばしいことですが
僕らが成長できたキッカケはギンガメだったってこと。

今後ちゃんと増量するのか、それとも突然いなくなるかもわからないけど・・
無数の大きな目(Bigeye Trevally)と視線が合ってしまったら、、
ギンガメとのエコな接し方について今一度、考え直さずにいられないよね~。

奄美群島では2017年くらいからエコツーリズムについて話題になりましたが、自然保護と観光を両立しようとするのは観光サービス業の基本です。

そこから進化して環境維持のためならお客さんからその分を上乗せで
徴収しようっていうのが「サステイナブルツーリズム」。

そして今問われてるのは真の「サステイナブルツーリズム」の在り方。
環境や自然を残すという名目で安易にサービス料を上げたり、様々な小細工や手段を駆使し結果としてサービス料の高騰に反映させてしまうのはいかがなものか?ということ。
結果的に遊びにくるお客さんたちの負担増とならないよう僕らに努力できることは実はまだまだ沢山あるんです!